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ホーム >宣言店取材記事>いちやなぎカケハギ店 (静岡市)

更新日:2013年1月18日

いちやなぎかけはぎ店  (静岡市清水区)

~大切な洋服の虫食い・焼穴・かぎ裂きなどのキズをプロの技で修復!
                              『いちやなぎカケハギ店』さんにお邪魔しました~

 衣替えで洋服を出した時、気に入っているニットやコートに限って虫が食べていた!
うっかり釘に引っ掛けてキズが入ってしまった!…など、ありますよね。
でも、大切な洋服、思い出の洋服、高価な洋服など、大事な洋服は直してでも着たい。
そんな、物を大切にする方のためのお店です。

「かけはぎ」とは諸説ありますが、「かけつぎ」とも呼ばれ、洋服や着物の虫食いやタバコの焼き穴、
破れ、引きつり・引っかきなどの傷を、繊維の一本一本を丁寧に紡ぎ合わせることによって、
限りなく元の状態に近づける修復をする専門技術のことを言います。

昔は着物やテーラーの職人さんが本業と兼ねて修復もやっていた事が多かったようですが
『いちやなぎカケハギ店』さんではカケハギ専門店として多様な修復方法を身につけ、
キズの状態と生地の織構成によって技法を変え、お客様からの幅広い要望に応えています。

 昔からのカケハギの技法だけに拘らず、新素材を組入れた新技法も取り入れて修復に対応する
職人で店主の「一柳 峰一」さんにお話しを伺いました。



いつも一緒に働いている奥さんと店主の一柳さん

     



工房はご自宅の一階にあります


※エコショップ宣言について教えて下さい。
●修理サービスの提供
 スーツ、ブレザー、スラックス、コート、セーター、和服類などの
虫食い・焼穴・カギザキ・織傷・ヒキツレ等の修復を主に提供しています。
他にも寸法直しからファスナー、ホック等の修理、取り換え、裾ほつれ等の修復をします。
お客様のご要望を考慮したうえで、衣類に応じた修復方法を提案し、
当店独自のカケハギ技法で修復します。
カケハギは職人によって出来上がりに差がある技術なので
お客様に信頼していただけるよう、特殊織合わせ込技法など技術向上に努めています。

大切な洋服を長く着たい方のために、時間がかかる作業になりますが
職人の技術をかけて修復いたします。

●マイバックの持参促進
 包装の簡素化に努め、お持ち帰りバックの持参をおすすめしています。
お客様が入れてきてくださった袋をそのままお預かりし、お返しの際に利用しています。



熟練の技でキズを修復します

     



虫食い穴の修正例
裏の修正した状態と表の修正の様子

●使い捨て製品の使用自粛・廃棄物の分別リサイクル
 ご依頼いただいた修復やサイズ直しで出た残布などの再利用に努めています。
残布は再利用・リサイクル用・焼却用と選別するようにしていますが
端切れを見えないところの修正に使用したり、ミシンの調整用等、
縫製に関わる素材として使用したりと捨てるものはほとんどありません。

※エコ特典について教えて下さい。
 ご家族の衣類のキズなどをご家庭で直せるように
自分で修復できる簡単な修復方法の紹介をHPなどで紹介しています。
直して使うことを提案・推進して行きたいと思っています。



住宅街にありますので、
こちらの看板を目印にご来店ください

     



お店はガラス張りになっていて、
工房内の様子が外から伺えます



私にもタンスにしまっておいた間に、虫が食べて這った跡が出来てしまった
お気に入りのコートがありました。
着るのを諦めていたのですが、そんな跡も直していただけることを知りました。
流行りの服を着るのも楽しいことですが
本当に気に入ったものを長く着ることは、物を大切にすることで、
それはエコや資源の削減に繋がるなど、長い目でみるとよいことだらけです。

昔よりお店の数が少なくなってきてしまったカケハギ屋さんですが
物を大事にする人が増えることでお店の必要性も高くなり、
このような技術が継承されていって欲しいと思いました。
大切な洋服に虫食いやキズができて諦めていた方は、
是非、『いちやなぎカケハギ店』さんに相談してみて下さい。



いちやなぎカケハギ店(いちやなぎかけはぎてん)(静岡市清水区)…詳細はこちら


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