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ホーム >宣言店取材記事> 安本酒醤油店

更新日:2013年8月7日

安本酒醤油店(やすもとさけしょうゆてん)(静岡市葵区)

~静岡浅間神社の門前町、安本酒醤油店を伺ってみました~

市内の繁華街を抜け、大きな鳥居をくぐると浅間通りという昔ながらの商店街に入ります。高層マンションやビルが並ぶオフィス街にほど近く、都会的な建物と歴史のある老舗が入り交ざる静岡浅間神社の門前町です。鳥居から真っ直ぐに延びる商店街を進むと安本酒醤油店が見えてきました。

~店主の安本さんにお話を伺ってみました~

 

                     

ご主人の安本さん

ショーウィンドーには
アクセサリーが並ぶ

Q:お店の歴史を教えて下さい。

1863年8月に創業し、今年で150年になります。元は玉川から出てきて、流通業の拠点としてお店を出しました。慶応2年(1866年)に酒と醤油の醸造を始め、酒は明治5年まで、醤油の醸造は昭和37年まで行っていました。今は小売店として営業しています。

先日、静岡市商工会主催で開所120年記念事業が行われ、創業150年の記念で初代店主の夫婦の名をとって『治郎吉 ゆめ』という純米吟醸酒を造りました。

Q:扱っている商品を教えて下さい。

酒、醤油、みりんなど酒関連商品、飲料水、おつまみ類、酒粕、米ぬか化粧品(肌の汚れを落とし、つややかで張りのある肌になると好評)、アクセサリー類です。

Q:売れ筋はありますか?

なんといっても、酒粕が人気で、一昨年の10ヶ月で、3200袋を売り上げました。リピーターが今でも購入されています。酒粕は栄養食品なので、冷たい甘酒にして夏バテ防止に飲まれる方もいます。

また、沢の鶴の奈良漬けも人気です。月に一度のお浅間さんの日に来て寄って下さる方も多いです。県内に数店にしか置いてない商品で、売上は当店が断トツ一位です!

 

人気の奈良漬け 

 

 

 

 

 

 

酒粕、それぞれのお酒により味が違う

 

Q:酒粕ってどうやって食べたり、使ったりするのですか?

お客様が酒粕を購入される時、調理方法を紹介しています。

例えば、ご存知ない方も多いのですが、ワサビ漬けは酒粕とワサビで作っています。一般的には、お砂糖を入れて味を付けて甘酒、お味噌汁のお味噌を減らして酒粕を入れる方もいます。夏だとバニラアイスに混ぜて大人のデザートにすることもできます。

去年の冬に、商店街の企画で「店主おかみのミニ講座」をした際には、酒粕の使用方法や日本酒の基礎知識をテーマにしたところ、満員になるほどの大盛況でした。

※エコショップ宣言について教えて下さい。

☆資源物の回収促進について

瓶、カン、ペットボトルの回収ボックスを設置しています。

ペットボトルのふたも別に集めてリサイクルしてます。

☆リサイクル商品の販売

酒粕は、捨てたらゴミになりますが、商品として販売することができます。

昔は酒粕を販売せず蔵元が小売店へ配っていたんですよ。

米ぬかを使った化粧品も扱っています。日本酒の蔵元が作った化粧品は刺激の少ないやさしい化粧品です。

☆地産地消の促進

地元産小麦70%使用の『大井川の恵』という醤油、そばつゆ、だしのもとを扱っています。県内蔵元にこだわって、酒、酒粕も置いています。

 

醤油工場

昔使われていた醤油樽

 

~取材後記~

とても明るく気さくなご主人が、昭和37年まで操業していた醤油工場へ、暑い中わざわざ懐中電灯を携帯し、案内して下さいました。中に入ると暗く涼しく、当時使用していた法被(はっぴ)や机、瓶などが展示されていました。8月4日には一般公開もあったそうです。昔使用していた道具を見ていると、それを使って作っていた人たちのことを知りたくなりますね。とても歴史のある奥深い工場を見学をさせて頂きました。

奥様は静岡市の歴史にとても詳しく、静岡市や安本酒醤油店の歴史を地図を見せながら説明して下さいました。

最後に、ご主人にPR事項はあるか聞いたところ、『500円以上購入いただいた方には、ワサビ漬けや酒饅頭等の手作り品をプレゼントしています!』とのことでした。ワサビ漬けは好評で、売ってほしいという方もいるそうです。『販売していないので、ぜひ商品をたくさん購入して下さい。それならたくさんあげますよ』とのことです(笑)

 

 

 

 安本酒醤油店(やすもとさけしょうゆてん)(静岡市葵区)…詳細はこちら

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